プロフィール★森永博志 (もりなが ひろし)
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子供のころから絵を描くのは大好きだった。いまでも描いている。だけどイラストレーターになろうとは思わなかった。
初めて仕事をしたイラストレーターは矢吹申彦さん。20歳、1970年。そのころすでに田名網さんとも仕事をしている。
それから、ナベゾこと渡辺和博、鴨沢裕二、WORKSHOP MU、吉田カツ、河村要助、大西重成、BOW、ペーター佐藤、加藤裕将、ミック板谷、ゲイリー・パンタ-、タイガー立石、小島武、下田昌克、などなど。
吉田カツの作品集は『POPULAR』(海外版もあり)、『ラウンド・ミッドナイト』、『PORTFOLIO』らを。他にも、鈴木英人+村上龍『AMERICAN ROADSHOW』も編集している。
一度個展をひらいた。オーナーが友人である〈AMRTA〉が会場だった。そこはBAR&GALLARYだ。絵はすべてエルヴィス・プレスリー。文庫本ほどの画帖に描いていたエルヴィスの絵を、大阪の業者にスーパーリアリズムを求めてジェットプリントでA全に拡大した。プリントは自分でもすごく気にいった。
オープニング・パーティーは和製エルヴィス・シンガーの森泰仁さんにきてもらい、豪華なショーをぶちかました。
パーティには巨匠・バロン吉元さんがきてくれて、どういう風の吹きまわしか、2点も作品を買ってくれた。ロスで開催されるエルヴィス・ウィークのアート部門に出展する話もあり、かなりまいあがってしまった。
今でも使ってるエルヴィスの小さな画帖は、ものすごく大事な宝物だ。仕事で絵を描いたのは、自著『初めての中国人』。登場人物たちのポートレイトを描いた。これは画伯・沢野ひとし氏がウォーホルの絵みたいとほめてくれた。